大阪府立大手前高校昭和50年卒同窓会     学年新聞vol_24  
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vol_24_01   卒業35年記念同窓会、盛大に開催! 〜現場リポート by 小林一則〜 

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HOTEL HANKYU INTERNATIONAL
昭和50年卒生の卒業35年記念同窓会が2010年11月20日(土) 大阪・梅田のホテル阪急インターナショナルで開かれた。


 卒業20年で初めて学年全体の同窓会を開催し、以後、5年おきに集まってきた。
今回は夏に準備会を立ち上げ、総勢30人の大幹事団を組んで臨んだ。
乾杯!  出席は同窓120人と先生方10人。午後5時過ぎ、幹事代表の開会挨拶のあと、亡くなった同窓12人と、3年の時の担任の先生のうち亡くなられた4人の先生の名前を読み上げ、全員で黙祷を捧げた。出席の先生の紹介のあと、仲野徹君が音頭を取って高らかに乾杯!

 ここからはいつものように和気藹々とした歓談の輪があちこちで広がった。今回から名札に1年と2年の時のクラスも明記したので、互いに名札を見ながら、「えーっ、同じクラスやった?」と驚く光景も見られた。ステージでは恒例のクラス毎の記念撮影。「○○、どこ行った」「もう1回」というように、これが結構、時間がかかるもの。続いて、クラブや2年・1年のクラス毎に撮ってもらったりもして、もうエンドレス状態。

バレーボール部 特に体育会系のクラブは思い入れもひとしお、大手前でともに熱い汗を流した仲間はいつまでも仲間。代表してバレーボール部の中川稔彦君に語っていただこう。 「あの暑さや体育館内の反響音・・・ふと湧き上がる感覚が通じ合いさえすればOK。その度に仲間意識がまた進化し、繋がりの行く先がより面白く思えるようになってくる」

 一段落して、この度、「駒とめて袖うちはらふ――謡曲『鉢木』考」(文芸社)を出版された森延哉先生と、5〜6000年前の中国の紅山文化を研究されている中川寿郎先生にそれぞれの魅力をインタビュー。また、ベストセラー小説「阪急電車」が来春映画化されるのに合わせ、東宝関西支社長の沖本友保君から原作本の文庫「阪急電車」35冊が提供され、われもわれもと手が上がる中、いきなりジャンケン大会となった。勝った人は大喜びでお持ち帰り。

  森先生   中川先生   ジャンケンポン!

中締め 沖本くん  楽しい時の過ぎ去るのは早いもので、予定の2時間半もほんとにあっという間。沖本君の中締め挨拶に続いて、横尾絹子さんとともに司会の大役を務めた天野祐一君が威勢のいい万歳三唱でビシッと「締め」を決める。

二次会会場  ホテル階下のパブに会場を移して二次会。100人もの参加となって、アカペラの歌声あり、歓声あり、ひざ詰めの会話あり、ぺちゃくちゃ、わいわい。大いに盛り上がった。表に出れば、真上の空に真ん丸のお月様。最高の一夜となった。

 この楽しい雰囲気を写真に残そうと、飲むのも食べるのもままならず撮影いただいたのは前渕俊朗君と田中文さん、塩澤孝子さん。他にも「カメラマン」は大勢いて、それぞれ写真を提供してくださった。
代表して前渕君 「各クラス各クラブと次々撮影している内に、みなさん僕の為に『顔見せ』してくれているような錯覚に陥りました。また、憧れだったあの人ともファインダー越しに…。(役得、役得。不謹慎?ですみません) 撮影の合間にしっかりと美味しい料理をいただいたのですが、食べることに夢中で撮影するのをすっかり忘れてしまいました。『素人写真』ということでご勘弁願います。ほんとにほんとに楽しい楽しいひとときでした。次回もぜひ撮影のお手伝いを…」

 毅然として迫力に満ちた天野君に対し、空気を読んでしっとりと、てきぱきと司会進行を務めた横尾さん
司会 天野くんと横尾さん 「突然の司会ご指名でびっくり仰天しましたが,お声が掛かるうちが花?…かなと、覚悟を決めました。とは言え100名を超える記念同窓会の司会がちゃんとできるのかしらと不安でいっぱいでした。 でも、要所要所でしっかり仕切ってくださった天野君、終始傍らで細かな心配りをしてくださった小林君と林圭子さん、そして大勢のみなさんの笑顔と優しい励ましのお陰で,気持ちよく司会を務めることができました。思い出に残る最高の同窓会になり、司会をさせていただけたことに心から感謝しています。有難うございました」

冒頭挨拶の小林くん(^^)  冒頭挨拶の小林君(…はい、書いてる本人です)。 「卒業の時は411人だったけど、12人を亡くしたのは悲しい。でも今回、黙祷によって天国から、みんなの熱い思いという梯子を伝って会場に降りてきてくれた。欠席や音信不通の同窓もどこか別の場所にいるのだから、1人も欠けることのない411人全員出席や」

杉野先生を囲んで  先生の中で“紅一点”の参加の杉野としゑ先生(ますますお美しい!) 「お招きありがとうございました。1年、2年のクラスを名札に書いたのはよかったですね。ほかの同窓会でも見たことないですよ。一層楽しいものになったと思います」

音信不通は残念ながら30人余り。 前回の同窓会では音信不通組で、今回“発見”された岡村修治君は初の同窓会出席に 「35年ぶりといえば、みんな変わっているはず。15年ほど前に所用で高校の新校舎にはいりました。つい当時のままの場所を探してしまいます。会でも、面影が残っているというより当時のままという同窓生に驚きました。また、お会いしたいですね」

海外にて活躍の同窓生も多数。今回わざわざベトナムから来てくれた二松雅之さん「1年6組、2年2組、3年4組、二松です。 いゃ〜タイムスリップしましたね。こんな曲(クリックするとyoutubeに接続します)、懐かしくないですか」と曲つきコメントをメールしてくれた。

海外とまでいかずとも、日本全国で活躍中の諸氏も多い。また近隣に在っても、さまざまに多忙な方々もおられよう。遠路はるばる、あるいは諸事をいったん措いて参加くださった誰も彼もに感謝したい。 代表して、横浜から早朝車を飛ばして参加の木内一喜君から 「クルマを飛ばして駆け付けた甲斐がありました、ホンマおもろかった、おおきに! それにしても、みな会うたびにどんどん元気が増していくのはどーゆーこっちゃ。これは新しい相対性理論(?)とかの登場かもしれんっ! またの邂逅を楽しみにしています」

何度も打ち合わせを重ね、それぞれに苦労のあった幹事団も充実感いっぱい。幹事の一員入江逸子さんは 「一体感の大きな同窓会、楽しかったです!(^^)!
皆での黙祷、3年間のクラス表示名札、全員参加じゃんけんゲームで一体感が強まり、同じホテル内での多数参加二次会でみんなの顔が見えて嬉しかった♪
ありがとう(^o^)/」


     ああホントに、楽しかった!!


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