大阪府立大手前高校昭和50年卒同窓会     学年新聞vol_23  
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vol_23_02    柴犬日記4(後編)   by 寝惚堂主人 

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【某年某月某日】 早春その2

ドッグラン

待望のドッグランである。もっとも、犬が望んでいるかどうかは知らぬ。
ドッグランというよりも単に斜面を一部フェンスで囲っただけであるが、充分広く足元も柔らかくて良い。ただし斜面なので、飼い主は上ったり降りたりが大変である。またしても息が切れる。

ウレシイ




リードを外してやると一気に走り出し、周りの犬を巻き込んで大運動会になってしまった。 ケンカする根性はないはずなので大丈夫と小生は座って眺める。おお、よく走るのう。 妻は心配性なので後をついて回り目を離さない。このあたりが、妻と小生との体型の差なのであろう。
犬も嬉しかったらしい。近くまで帰ってきて、こんな顔を見せた。

ちー




あたりの木で排泄行為。スミマセン。
町中の道路だと水をかけるがまぁここではいいかとそのままである。もっとも、格好だけで「出ていない」こともある。マーキングだとかナワバリ主張だとかちゃんと意味があるのだろうが、憶測は不要。

ドッグラン1




さて、「冬柴」よ。少々駆け回ったくらいではシェイプアップにならんだろうが、それでもよかろう、楽しそうだったから。そろそろ帰ろう。また来ような。
…ここであっさりと呼ばれて戻る犬ならよかったのだが、帰りたくないのかノーリードの開放感なのか、一向につかまらぬ。小生の空腹も限界であるというのに。結局、<ごぼうび>つまり食い物でつって呼び寄せ、ドッグランを後にしたのだった。




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