大阪府立大手前高校昭和50年卒同窓会     学年新聞vol_08  
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vol_08_03    秋のスキンケア   by Dr.楊 

枯葉  秋は「夏の精算をして冬に備える」季節です。
特に今年の夏は暑く,しかも長かったので,まず体力の回復に努めましょう。 肌のケアは体調から,です。
そして,規則正しい生活をした上で,紫外線に当たらないようにしましょう。
陽射しが弱くなったからと油断は禁物です。秋の紫外線がシミの引き金を引くことがよくあるのです。

 次に、秋に限った事ではありませんが、お肌への給水を十分にしましょう。
小瓶 洗顔後,化粧水でパッティングし,クリームをぬって水分が逃げないようにします。

 最後に,シミが気になるところにホワイトニング効果のあると云われているビタミンC・Lシステイン・コエンザイムQ10等々のクリームを塗ればスキンケアとしては完璧です。

    
今回はDr.楊にご出演いただき,お話を伺いました。
お忙しい中,終始ものやわらかにお答えくださり,感謝です。
ウン,がんばってスキンケアしようという気になりました。
    


Q:先生,化粧水でパッティング,とありますがなんでもいいのですか?
  高い化粧水だとついケチケチ使ってしまったりするのですが…。(^^;

A:この場合は、柔軟性,つまりアルコール分の少ない化粧水がいいです。
  自分の肌に刺激のないものであればできるだけ安いものがいいんですよ。
  たっぷり使いましょう。

Q:化粧水の後の「クリーム」ですが,「乳液」ではダメですか。
  化粧水とクリームの中間で,使いやすいんですけど。

A:うーん,乳液でスキンケアというものは存在しないと考えた方が
  いいですねー。中間,というのは「中途半端」でもあるんですよ。
  メイクの際の下地としてラインナップされている場合が多いので,
  それ用に使う方がいいです。案外刺激が強いですしね。

Q:そうなのですか。でも,脂性だと,クリームはベタベタする感じで。

A:脂性肌の人は,化粧水を収斂性(アルコール分が多い)のものにするか
  クリームをサラっとしたもの(オイルインウォータータイプ)にすると
  ベトつかないと思いますよ。
  秋はお肌も夏用から冬用に移り変わるので,一時的に外的な刺激に
  弱くなるのです。
  少し先を見越したスキンケアでうまく秋を乗り切ってください。
  規則正しい生活が基本,日々のケアを地道に続けること!
  がんばってくださいね。

  はーい。(^^)/(規則正しい生活が一番難しいと思う編集部員であった)


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