大阪府立大手前高校昭和50年卒同窓会     学年新聞vol_04  
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vol_04_03   気ままにうろちょろ・道南の風景 編集部・ちぃまま 

毎年10月初旬になると、仕事をほっぽり出して、うろうろとさまよいだす編集部・ちぃままです。(^^) 1987年から6年間日本に留学してらした韓国人のご夫婦と仲良くなり、帰国されてからもお互い行き来するという、楽しい関係が続いています。 10月初旬は韓国では連休になるケースが多く、その時期にあわせて、私もうろうろさまようということがここ数年続いています。 ちなみに昨年は、済州島を荒らしてきました。(^^)v

今年は10月2日から6日まで、初秋の道南を、このご夫婦と私のお仕事仲間のオヤジ2人、総勢5名でめぐってきました。レンタカー(イプサム)を借りて、運転好きのオヤジFが、全行程を運転してくれました。 カーナビなんてものに初めてお目にかかって、浮かれまくり。みんなで「ナビ様」と崇めたて、「300m先、左方向です」などとお告げをいただくたびにおおはしゃぎ。(^^) 平均年齢44歳のグループとは思えない旅の始まりとなりました。

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札幌で韓国チームと合流。お昼ごはんに、サッポロビール園で大好物の羊さんを満喫した後、支笏湖をめぐり、洞爺湖畔で1泊目の夜を迎えました。 洞爺湖では、4月28日から10月30日までロングラン花火大会と銘打って、毎晩湖上から花火が上げられます。 温泉で温まった後、ホテルの窓から美しい花火を堪能。花火が終わったあとは、漆黒の夜空にこれでもか…というほど輝くお星様に感動。 そして、翌朝、洞爺湖にかかる虹を見つけたとき、思わず男子のお部屋へ報告に走ったわたしってば。(^^; 子供にかえった気分でした。(気分だけねっ^^)

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洞爺湖から、長万部、江差経由で函館へ。
殆んど車に乗っていたという強行軍でしたが、地図でみつけた観光スポットをチマチマと楽しみました。 長万部の少し南の国縫から半島を西へ横切り北檜山へ。日本海側の海岸線は、荒波で削り取られるのか、たくさんの奇岩スポット。中でもこの親子熊岩に圧倒されました。
ちゃんと、親子の熊さんに見えるでしょうか(^^;


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美しくも、悲しく切ない、親子熊岩物語。(;_;
動物にまつわるお話には、いたって涙腺のゆるい私です。
そそそ、この看板の最後にある、「国民宿舎 あわび山荘」。ガイドブックの「道産子おすすめ あわびを食べるならここだべ」という記述に魅かれ、 この日の昼食場所に選んだのですが、ううぅ、なんというか、あわびというよりも、トコブシの年子のお兄ちゃん?というサイズに、また涙した私でありました。 忘れてましたが、食べ物に関しても涙腺のゆるい私です。(^^;

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洞爺湖を出発してから、函館到着までに、 洞爺湖、長万部、乙部町(親子熊岩の少し南)、函館市街へ入る直前とこの日4回の虹を見ました。日に4回なんて、生まれて始めての体験です。(*^^*) きっと、私の日頃の行いの賜物だと説明したら、他の4名も口をそろえて同じ事を言い張りました。(^^;
左は五陵郭のお堀の水鳥たち。右は五陵郭の一角です。

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函館山の展望台から夜景を写してみました。展望台のガラスに映りこんだ背後のお土産物屋さんや、階段。 本当は失敗作なのですが、なんだかちょっと不思議な画像になってて、お気に入りになりました。函館のPR誌とか、使ってくれないかなぁ…とか、調子のいいことを考えてます。(^^)


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4日朝、憧れの大沼公園。美しいとは聞いてましが、よもやこれほどとは。 遠くに鎮座する駒ケ岳。てっぺん部分が明らかに噴火によって吹き飛ばされたと思われる、とても稜線の美しい火山でした。 紅葉の頃に、ぜひまた訪ねたいと思いました。

大きくして見るほどの価値はありません
4日夜、小樽泊。おいしい物に出会ったときのためにと、つねにデジカメを持ち歩いてはいるのですが、いざ、出会ってしまうと目的意識喪失。やんわりお腹が膨れた頃、やっと思い出すというオソマツです。(^^; ここで出合った八角、姫鱈、そして釧路の秋刀魚は絶品でした。(^^) 見苦しい画像で申し訳ありません。

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5日は積丹半島岬めぐり。余市を出てしばらく走ると「豊浜トンネル」の表示。胸が痛みました。1996年、崩落という悲惨な事故が発生したトンネルです。当時、数回にわたる爆破の実況に釘付けになっていたことを思い出しました。 私たちが通った「豊浜トンネル」は、たぶん当時のトンネルよりもっと内陸側に作られた新しいトンネルだと思われます。 さすが荒波の日本海側、 海岸線に点在する奇岩を楽しんでいるうちに、ようやく積丹岬に到着。絶壁の上から見る岬と海のの美しさは抜群でした。沖縄のサンゴ礁を思わせる淡い海の色。が、「絶壁を降りて海岸まで出て、間近で海を見よう」という私以外の輩の意見には大反対。 「上で待ってる」という私のわがままは却下され、下り約15分、帰りののぼり約40分(※基準は私です^^)にやむなく参加。 結果、しんどかったけど、楽しかったので、まあよしとしよう。(^^;

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「かつて神様のみが立ち入った場所」というのが神威岬であるという風にガイドブックには書いてありました。 その駐車場で、写真のこの子(北キツネ)は、観光客に食べ物をねだって生き伸びているみたいでした。 食べ物をくれた観光客の車がが駐車場から出ようとすると、身を張って、車の発進を阻止していました。 この子は、もう野生には戻れないなぁ…せつないです。(;_; 人の罪の深さをひしひしと感じました。

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とっても若い人たちが新しいガラス工芸作品を創作、紹介するお店。ミーハーな私は、このワイングラスと、とげとげのあるガラス容器に入ったマリモちゃんに、 興味をそそられました。(^^)

最終日。韓国のご夫婦を新千歳空港でお見送り。 私たちの飛行機まで4時間ほどあったので、JRで2駅先の 千歳の町のスーパーへ出かけてお買い物。 空港のお土産物屋さんの、およそ1/3くらいの金額で 海産物を仕入れて、帰ってきました。せこっ。
本当に楽しい旅になりました。また来年、この時期にこのよなお気楽な報告ができますよ〜に。(^^)


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